2009年11月08日
エスケープ!
お笑いコンビ、アンジャッシュのネタには
いわゆるボタンのかけ違い的な笑いが、かなりあるように思います。
お互いを仲間だとカン違いしてしまった刑事と麻薬密売人、とか
娘の彼氏と、器を取りに来たソバ屋を間違えたお父さん、とか。
ふつうにはありえないようなシチュエーションなのですが、
ストーリー展開が緻密で、ネタがきっちりと練り上げられているので
おかしさがリアリティを持って、じわじわと伝わってくるんですね。
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前置きが長くなりましたが。(^_^;)
そのアンジャッシュの渡部 建さん初の小説『エスケープ!』
を
ようやく先日、読むことができました。
こういうところでネタばらしをするのは好きではないので、
内容については、あまり細かく触れませんが
タイトル通り“逃避”とか“逃げなきゃ!”とかがテーマになっています。
アンジャッシュのお家芸、ボタンのかけ違いワールド全開!ですね。
あとになって『あぁ。こういうことだったんだ。』とわかる緻密な伏線。
たたみ掛けるような『え!?』の連続。
そして最後にちゃんと、ほのぼのとさせるオチも用意されていたりして、
まさに上質のエンターテイメント小説といえるでしょう。
渡部 建さんの才気が迸る(ほとばしる)一冊。
アンジャッシュのコントが好きな方、そしてミステリー好きな方にも
ぜひ、オススメの一冊です。

いわゆるボタンのかけ違い的な笑いが、かなりあるように思います。
お互いを仲間だとカン違いしてしまった刑事と麻薬密売人、とか
娘の彼氏と、器を取りに来たソバ屋を間違えたお父さん、とか。
ふつうにはありえないようなシチュエーションなのですが、
ストーリー展開が緻密で、ネタがきっちりと練り上げられているので
おかしさがリアリティを持って、じわじわと伝わってくるんですね。

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前置きが長くなりましたが。(^_^;)
そのアンジャッシュの渡部 建さん初の小説『エスケープ!』
ようやく先日、読むことができました。
こういうところでネタばらしをするのは好きではないので、
内容については、あまり細かく触れませんが
タイトル通り“逃避”とか“逃げなきゃ!”とかがテーマになっています。
アンジャッシュのお家芸、ボタンのかけ違いワールド全開!ですね。
あとになって『あぁ。こういうことだったんだ。』とわかる緻密な伏線。
たたみ掛けるような『え!?』の連続。
そして最後にちゃんと、ほのぼのとさせるオチも用意されていたりして、
まさに上質のエンターテイメント小説といえるでしょう。
渡部 建さんの才気が迸る(ほとばしる)一冊。
アンジャッシュのコントが好きな方、そしてミステリー好きな方にも
ぜひ、オススメの一冊です。




Posted by zaki at 21:58│Comments(0)
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