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2009年08月27日

パソコンの色表現~後編。

今さら聞けないパソコンの基礎、色のあらわし方についてのおはなし
その2です。

前回は、R(赤)G(緑)B(青)という光の三原色を、それぞれ00~FFまでの
256段階であらわすことで色が表現されている、という話をしました。

今回は、さらにそれを混ぜ合わせた場合のおはなしです。
これについては、実際に見てもらったほうがわかりやすいので
↓こんな図を用意しました。

加法混色

加法混色、というのですが
光の混色は絵の具などの混色(減法混色)と違って、
たとえば青と緑を等量混ぜるとシアン(水色)になり、
赤と緑を等量混ぜると黄色になります。

あとは、それぞれの割合を微妙に変えれば
256階調(R) × 256階調(G) × 256階調(B) = 16,777,216色
パソコンの画面で表現できる色数、というわけですね。


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この記事へのコメント
はじめまして、私もパソコン講師をやっています。
パソコンでの色表現たいへんですね。

DTP関係が専門ですが、色をあわせるのはたいへんです(^・^)
画面の色がRGB、印刷がCMYK・・・

カラーマッチングリップにガンマ値・・・

通販のファッションなんかの色表現はウエブでも、たいへんそうです。

OSやブラウザによって、レイアウトがかわってしまうのをあわせるのも、たいへんですよね(^・^)

だけど、色だと、モスkグリーン、群青色、ピースコン
そんな色にあわせて印刷するのもたいへんですよね

画面だと、あわせるのがほとんど不可能ですが、印刷物だとあわせないといけないというのがありますね

だけど、それは印刷屋さんの熟練した技術
パソコンもまだまだ進化しないといけないようです。
Posted by アミティエのあみちゃん at 2009年08月30日 16:50
アミティエのあみちゃん さまコメントありがとうございます。
リンクをたどらせていただいたのですが、大阪の教室さんなんですね。

私のほうはどちらかというと、Webデザインの方が多いですが
広告代理店にいた関係上、印刷物のデザインも少し経験があります。
画面も印刷物も色あわせが本当に大変ですよね。(^_^;)

パソコン講師の方といっても、得意分野はさまざまですので
こうしてほかの講師の方からコメントを頂けること、本当に嬉しく思います。
またそちらのブログにも、寄らせていただきますね。
Posted by zaki at 2009年08月30日 20:01
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