本のコンシェルジュ。
パソコンを学ぼうという方にとって、頼りにするのはやっぱり
テキスト。
ふだん私たちの業界では
FOM出版や
日経BP社といった
テキスト専門の出版社もありますから、そちらを使うことが多いのですが
要求されるカリキュラムに合うものがない場合には
やはり、
自分たちの目で探すことになります。
わかりやすい書き方がされているか、そして長く使える教材なのか。
そうして吟味を重ね、私たち教える側のプロの目で選び抜かれた本は
「さすが、パソコンの先生が勧めてくれた本はわかりやすい」と
生徒さん方にも、おおむねご好評をいただいているんですね。
つまり私たちは、大量に出版されているパソコン関連の書籍の中から
その人それぞれに合ったものを
的確にご案内できる、いわば
本のコンシェルジュと言えるでしょう。
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前置きが長くなりましたが。
このブログをお読みになっている書店のみなさま。
たとえば、各ジャンルの
『パソ本のコンシェルジュが選ぶ一冊』として
われらPCインストラクターと
コラボ企画が組めないかしら。
本屋大賞の発表を見るたびに、実は毎年こんなことを考えていました。
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